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第2回:ほぼ貯金ゼロから始めた!アラカン主婦の老後資金づくり

お金と暮らし

55歳、ほぼ貯金ゼロから始めた家計改善と少額投資

こんにちは、ゆずです。
子育ても終わり、住宅ローンもようやく返済を終えた55歳の私。夫に「1,000万円くらいは貯金あるでしょう」と言われたとき、現実はほぼゼロ。正直、かなり焦りました。

このままでは老後が不安…。そう思った私は、家計の見直しと少額投資を本気でスタート。
今回は、ほぼゼロから始めて「資産を育てる楽しさ」を実感した体験を、具体的にお伝えします。

家計簿の見える化、先取り貯金、目的別口座、そして少額投資――
この4つのステップだけで、老後への不安を少しずつ減らすことができました。

同じように「お金の不安」を感じている方に、ぜひ読んでほしい内容です。。

ほぼ貯金ゼロからのスタート

子育てや学費、住宅ローンの支払いに追われ、共働きでも貯金はほとんどありませんでした。
55歳のとき、夫に「1000万円くらいは貯金あるでしょう」と言われ、初めてお金を本気で見直すことにしました。

家計簿で支出の見える化

MoneyForward Meでスタート
初めは個人情報を登録することに抵抗がありましたが、思い切って登録。すると、支出の全体像がひと目で見えるようになりました。

食費の現実にびっくり
1か月の食費がなんと12万円超え!夜遅くまで働いていたので必要経費だと思っていましたが、ここまでとは…。
そこで外食やコンビニを減らし、お弁当と水筒を持参するように変更。月2〜3万円の節約に成功しました。

資産総額が一目でわかる楽しさ
バラバラだった預金口座や投資が自動で合計表示されるため、「少しずつ増えている!」という実感が家計管理のモチベーションになりました。

大きな支出にも備える目的別口座

車の税金や保険料など、年間で大きな支出がある月は、普通預金がマイナスになりがち。
そこで 住信SBIネット銀行の目的別口座 を活用しました:

  • くるま関係:税金や保険料用
  • 旅行積立:旅行資金用

毎月自動で資金を移動できるので、支払いのある月でも計画が立てやすく、普通預金がマイナスになる心配がなくなりました。

少額投資で資産を増やす

投資初心者でも安心の少額スタート
貯金だけでは1000万円の壁を突破できないと感じ、友人の投資経験を思い出して挑戦。
楽天証券で eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) を月1万円、つみたてNISAでも少額購入しました。初回は楽天ポイント2,000円分を使用し、「損しても大きな打撃にならない」と安心して始めました。

5年間で評価額が約3倍に

購入時評価額
2020年6月11,231円
2025年8月34,820円(+210%)

少額から始めたことで、株価が下落しても精神的に安心。5年で評価額が3倍になったことで、資産が増える楽しさも実感できました。

読者へのメッセージ

少額でも投資を始めることは、貯金だけでは得られない資産増加の楽しさにつながります。
まずは以下の4ステップから始めてみましょう:

  1. 家計簿で支出を見える化する
  2. 毎月自動で先取り貯金する
  3. 目的別口座で大きな支出に備える
  4. 少額投資で資産を育てる

この4ステップだけでも、安心して老後資金を作る第一歩になります。