こんにちは、ゆずです。
今日からブログを始めました!
このブログでは、アラカン主婦としてのお金との付き合い方や、日々の暮らしの中で気づいたことを等身大で発信していきます。
記念すべき初投稿のテーマは――
私が6年前に始めた投資信託での「失敗談」です。
実際に購入したファンドや、その後の気づきまで、正直に書いてみたいと思います。
投資信託を始めたきっかけ
6年前、少し時間に余裕ができて、「投資でお金を増やしてみたい」と思い、投資信託をスタートしました。
背中を押してくれたのは、横山光昭さんの著書『はじめての人のための3000円投資生活』。
この本を読んで、まずは「オルカン」や「S&P500」といったインデックスファンドの積立を始めました。
当時買ったアクティブファンド
すぐに……。
定期積立だけでは物足りなく、YouTubeや投資番組で紹介されていたファンド、さらには友人に勧められた「ファンドラップ」にも手を出しました。
実際に購入したのは例えばこんなファンドです。
- 企業価値成長小型株ファンド(愛称:眼力)
- ミュータント
「これから成長が期待される銘柄を厳選!」というキャッチコピーに惹かれ、ワクワクしながら購入したのを覚えています。
結果はマイナス続き
振り返ってみると、敗因はシンプルです。
- 信託報酬(手数料)が高すぎました(1〜2%も!)
- 人気や宣伝に流されて、内容を理解していませんでした
- 「短期で利益を出したい」という焦り
まさに、投資利益は「商品選び次第で結果が大きく変わる」ということを、実体験で学んだのです。
長期で持ってどうなってるか
後から「もし持ち続けていたら?」と調べたときです。
以前「企業価値成長小型株ファンド(眼力)」は、この6年間で基準価格がほぼ2倍近くになっていました。
私が手放したときはマイナス継続で辛かったのに…。
「長期で持つ視点」があれば、全く違う結果になっていたかも知れません。
学んだこと
この経験から得た教訓は、次の3つです。
- 投資信託は シンプルで低コスト がいちばん
- 投資信託を選ぶときは、信託報酬(手数料)を、はじめに確かめます。
- 私が買ったアクティブファンドは、1%以上で中には2%近い手数料。
- 今は、手数料が0.1%以下で!と思っています。今は、手数料が0.1%以下で!と思っています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)→ 約0.057%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)→ 約0.081%
(※2025年8月時点。当時のアクティブファンドとは雲泥差!)
- 人気や宣伝に流されず、 自分が理解できる商品 を選ぶこと
- 長期視点で、焦らずにコツコツ続けること
まとめ
とりあえず最初の挑戦は「失敗」で終わりました。
それでも、この経験があったからこそ、今はS&P500を中心に、シンプルで低コストな投資を続けられています。
「はじめての人のための3000円投資生活」に書かれていることを素直に実践していれば、もっと遠回りせずに済んだのかもしれません。
次回は、なぜS&P500を選んだのか、そして今どんな運用をしているのかについて書いてみたいと思います。