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冷感ネックリングは飛行機に持ち込める?国内線はOK・国際線はNGだった話

お金と暮らし

こんにちは、海外旅行好きのゆずです。

先日、海外旅行に出発する友人の見送りに空港へ行ってきました。保安検査場の入口で「いってらっしゃい」と手を振って、あとは遠くから見守るだけ…のはずが、友人がなかなか検査を通過できない様子。何かあったのかな?と気になりながら、その日はそのまま帰りました。

夜になっても気になって、スマホからメッセージを送ってみました。「保安検査、ずいぶん時間がかかっていたね?」。しばらくして届いた返事がこれ。

「冷感ネックリング、没収されちゃった」

あの首にかける、ひんやりするリングです。真夏の空港までの移動で大活躍していたのに、まさか保安検査で取り上げられてしまうとは。本人も「え、これダメなの?」と、きょとんとしたそうです。

冷感ネックリングって、飛行機に持ち込めないの?そのやり取りのあと気になってしまって、航空会社の公式情報を調べてみました。すると「国内線はOK、国際線はNG」という、知らないと引っかかりやすい落とし穴があったんです。

冷感ネックリングの中身は「液体」扱い【ここが盲点】

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冷感ネックリング(アイスリングとも呼ばれます)の中身は、PCMと呼ばれる冷却材。28℃くらいで自然に固まる、ジェル状のものが主流です。

このジェルが問題でした。飛行機のルールでは、ジェル状のものは液体物として扱われます。カチカチに凍らせていても、「溶けたら液体になるもの」は液体扱い。ここが盲点でした。

国内線は持ち込みOK【公式FAQに明記】

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まず安心情報から。国内線は、機内持ち込みも預け入れもOKです。

JALの公式FAQに「本体を冷やして使用するタイプ・凍らせるタイプのネッククーラーは、機内持ち込み・お預けともに可能」とはっきり書かれています。保冷剤や氷嚢も同じ扱いです。

国内線は液体物の制限がゆるいので、ペットボトルのお茶がそのまま持ち込めるのと同じ理屈ですね。

こんな人は安心してOK:沖縄や北海道など、国内の夏旅行で使いたい方

国際線は持ち込みNG【液体物ルールに引っかかる】

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問題は国際線です。国際線の機内に持ち込める液体物は、

  • 100ml以下の容器に入っていること
  • それをすべて1リットル以下のジッパー付き透明袋にまとめること

というルールがあります(国際的な保安ルールとして、各国の空港で同じように運用されています)。

冷感ネックリングは中身が100mlを超える製品が多く、そもそも「容器に入れ替える」こともできません。つまり、一般的なサイズのリングは国際線の保安検査を通れないことがほとんど、というわけです。心配な方は、お手持ちの製品の容量表示を見てみてください。

実際、空港の保安検査で没収されたという報告がいくつも見つかりました。私の友人だけではなかったんですね。

これは気をつけて!【没収されないための4つの対策】

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① 国際線ではスーツケースに入れて預ける

いちばん確実な方法です。預け入れ荷物なら問題なし(JALの公式FAQでも預けは可能と案内されています)。「機内で使う物」と「スーツケースに入れる物」を分けるとき、冷感グッズはスーツケース側へ。

保安検査の判断は空港や検査官によって差があるので、「前は持ち込めたよ」という話を聞いても、預けておくのが安心です。

② 「凍らせておけば大丈夫」は通用しない

固体なら液体じゃないのでは?と思いますよね。私も思いました。でも「溶けると液体になるもの」は液体物扱いです。保冷剤も同じなので、お土産用の保冷バッグに入れる保冷剤にも要注意。

③ 乗り継ぎがある旅は、経由地でも検査がある

日本の空港を無事に通過できても、乗り継ぎの空港でもう一度保安検査があります。そこで没収された報告もありました。「行きは大丈夫だったのに」が通用しないのが、このルールの怖いところ。

④ 空港までの暑さ対策は「検査前に手放せるもの」で

空港までの移動が暑いから使いたいんですよね、これ。使うなら、保安検査の前に見送りの人に渡すか、ハンカチタイプの冷感グッズ(濡らして絞るタイプ)など、ジェルの入っていないものにするのが安心です。

こんな人は特に注意:夏休みに海外へ行く方/乗り継ぎのある旅程の方/見送りで「渡しそびれた物」を預かる可能性のある方

ちなみに:電池で冷えるネッククーラーは別ルール

首にかける扇風機や、電気で冷えるタイプのネッククーラーは、リチウム電池のルールが適用されます。こちらは逆に「預け入れがNG」になる場合も(電池が内蔵か取り外し式かでも扱いが変わります)。冷感グッズとひとくくりにせず、利用する航空会社の案内を確認してくださいね。

まとめ:冷感ネックリングと飛行機の相性表

機内持ち込み預け入れ(スーツケース)
国内線○ できる○ できる
国際線× できない(液体物扱い)○ できる
国際線・凍らせた状態× できない(溶けたら液体)○ できる

※100ml以下の小さな製品や、空港による判断の違いなど例外はあります。迷ったら「預ける」が安心です。

夏の海外旅行、出発当日の空港で「えっ、ダメなの?」と慌てないように。冷感ネックリングはスーツケースへ。これだけ覚えておいてもらえたら、うれしいです。

▼ちなみに、記事中でご紹介した「28℃で自然に凍るタイプ」の定番はこちら。国内の旅行や普段使いにはとても快適です(国際線に乗るときは、忘れずにスーツケースへ!)。

思わぬ足止めになった友人でしたが、無事に飛び立っていきました。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。みなさんの旅も、どうかスムーズでありますように😊

参考にした公式情報

  • JAL公式FAQ「国内線|保冷剤・氷嚢・ネッククーラーは機内に持ち込み、または預けることはできますか。」
  • JAL公式FAQ「国際線|飲み物や化粧品、酒類など、液体物を機内に持ち込むことはできますか。」
  • ANA公式FAQ「【国内・国際線】ドライアイス、保冷剤は、預入・機内持ち込みできますか。」(クールリングは凍っている状態でもゼリー状でも同じ扱い、国際線の機内持ち込みは100ml超NGと明記)
  • 成田国際空港「国際線での液体物の持ち込み制限について」