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先に結論です。 韓国の電子入国申告(e-Arrival Card)は無料で、公式サイトは www.e-arrivalcard.go.kr だけです。検索結果の1位が公式とは限らないので、入力する前にURLを確かめてください。
韓国に入国するときは、紙の入国カードの代わりに「e-Arrival Card(電子入国申告書=入国カードをネットで先に出せる仕組み)」を使えます。渡航前に済ませておけるので、便利だなと思っていました。
さっそく検索して、いちばん上に出てきたサイトを開きました。
……それが、公式サイトではありませんでした。
この記事では、私が偽サイトに気づいたきっかけと、公式サイトの見分け方、公式での申告の流れをまとめます。入国の決まりは、2026年10月30日に韓国政府の公式サイトで確認し直した内容です。
念のためChatGPTに聞いたら、偽サイトでした【気づいたきっかけ】

申告を進める途中で、念のため、画面のキャプチャをチャッピー(ChatGPT)に送って確認してもらいました。返ってきたのは、このサイトは公式ではありませんという指摘でした。
見た目は、それらしく作られていました。韓国政府の手続きの説明が並んでいて、入力フォームもきちんとある。検索結果の1位に出てきたという事実が、いちばんの安心材料になっていました。
こんな人に読んでほしい: これから韓国へ行く予定がある方/「e-Arrival Card」で検索して、出てきたサイトをそのまま開こうとしている方
公式サイトも国民生活センターも、注意を呼びかけています【偽サイト・代行サイトの実態】

チャッピーに正しいサイトを調べてもらって、公式サイトを開きました。すると、韓国政府自身も「偽サイトに注意」というお知らせを出していました。
私が見たお知らせの文面です。

要点はこの3つです。
✅ 公式の電子入国申告書を装った偽サイトが確認されている
✅ 公式サイトは www.e-arrivalcard.go.kr だけ
✅ 支払い情報を求めるサイトには、アクセスしない
公式サイトのお知らせ欄には「e-Arrival card is free of charge(e-Arrival Cardは無料です)」という告知も常に出ていて、似た名前のサイトが個人情報や手数料を求めることがある、と書かれています(2026年10月30日確認)。
日本でも、国民生活センターが2026年7月1日に注意を呼びかけています。電子入国カードを検索すると、検索結果の上位に代行サイト(手数料を取って手続きを代わりにするサイト)が出てきて、公式だと思って進めた人のトラブルが届いているそうです。紹介されていた相談には、シンガポールで約100米ドル、タイで約1万4,000円を払ってしまった例がありました。
政府がわざわざお知らせを出すくらい、引っかかる人がいるということだと思います。私も途中まで進んでいました。
見た目では見分けがつきません【公式サイトの見分け方】

偽サイトは、見た目だけでは公式と区別がつきませんでした。
料金で見分けるのも危ないと思います。韓国の電子入国申告は無料ですが、アメリカのESTA(電子渡航認証)は40ドル、韓国のK-ETA(電子渡航認証)は1万ウォンかかります。公的な手続きでもお金がかかるものはあります。「お金を求められたら偽物」を他の国へ持っていくと、本物のサイトを偽物だと思い込むことになりかねません。
手がかりのひとつが、URLのドメイン(「〜.go.kr」のような、サイトの住所の最後の部分)です。韓国政府ならgo.kr。日本でいうgo.jpにあたります。
これも万能ではありません。公式ドメインの形は、国によってバラバラです。
| 国・手続き | 公式ドメインの形 |
|---|---|
| 韓国 | go.kr |
| 日本 | go.jp |
| アメリカ(ESTA) | .gov |
| イギリス | gov.uk |
| オーストラリア | gov.au |
| カナダ | canada.ca |
「go.◯◯を覚えておけばいい」という話ではありません。国が変われば、また調べ直しになります。ドメインを見ても、それが本当にその手続きの公式サイトなのかまでは分かりません。
結局のところ、「たぶん公式だろう」で進めないことに尽きると思いました。個人情報を入れる前に、公式サイトだと確認できているかどうか。そこで一度止まる。
確認の仕方は3つあります。
✅ 検索窓に手続き名を打ち込むのをやめて、外務省の海外安全ホームページか、その国の在日大使館のサイトから辿る(公的機関が案内しているリンクなので確実)
✅ 画面のキャプチャをAIに送って、公式かどうか確認してもらう(私はこれで気づけました)
✅ その国の政府ドメインになっているかを見る
AIも間違えることはあります。私はChatGPTにお店選びを任せて、希望と違う店に着いたことがありました(「海が見えるはずです」を信じたら、海のない店に着いた話)。URLのドメインのように、画面に写っている事実を確かめてもらう使い方なら、外れにくいと感じています。最後は大使館などの公的な案内と照らし合わせると確実です。
遠回りに見えますが、入力してしまってから慌てるより、ずっと早く済みます。
公式サイトでの申告は、あっけないほど簡単でした【申告の流れ】

偽サイトで止めたあと、公式サイトで申告し直しました。すんなり終わります。
✅ メールアドレスを登録する
✅ 届いた認証コードを入力する(2026年5月6日から追加)
✅ パスポートの情報を入力する
✅ 旅程(到着日・便名・出発日・滞在先)を入力する
✅ 確認して提出する
夫婦で行ったので、夫の分も一緒に登録しました。到着日と便名が同じなら、まとめて出せます。
| 項目 | 公式サイトの案内(2026年10月30日確認) |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 出せる時期 | 韓国到着の3日前から |
| 有効期限 | 出してから72時間(フライトが大きく遅れたら出し直し) |
| 出し忘れたとき | 到着後、入国審査の前でも出せる |
K-ETAは2026年12月31日まで免除です
日本のパスポートで観光なら、K-ETA(電子渡航認証=ビザなしで入国する人が事前に受ける許可)は2026年12月31日まで免除です(K-ETA公式サイトで2026年10月30日に確認)。
K-ETAを自分で取れば(1万ウォン)、入国申告は不要になります。2027年以降に行く方は、出発前に最新の案内を確認してください。
それでも入力してしまったときは【連絡先】

もし気づくのが遅れて、偽サイトに情報を入れてしまった場合。
いちばん怖いのはクレジットカード情報です。入力してしまったら、すぐにカード会社に連絡してください。明細に請求が出ていなくても、番号が渡った時点で連絡しておくと安心です。カードを止めるか、再発行するかは、そこで相談できます。
カード以外の情報や、手数料の返金については、次の窓口に相談できます。
| 窓口 | 番号・相談先 | 相談できること |
|---|---|---|
| カード会社 | カード裏面の番号 | カードの停止・再発行 |
| 消費者ホットライン | 188(いやや) | 近くの消費生活センターにつないでくれる |
| 国民生活センター 越境消費者センター(CCJ) | Webの相談窓口 | 海外の事業者とのトラブル |
| 警察相談専用電話 | #9110 | 緊急ではない警察への相談 |
国民生活センターは、申し込む前に契約内容やキャンセル条件の画面をスクリーンショットで残しておくことも勧めています。表示が不十分だった場合、取り消しを申し出るときの材料になるそうです。
まずはこの一歩【AIへの聞き方とチェックリスト】

海外の手続きサイトは、偽サイトや代行サイトがたくさんあります。迷ったら、手続き画面のキャプチャをAIに送って確認してもらう。今回、私はこれでサイトが違うと指摘してもらいました。
キャプチャを取るときは、アドレスバーごと撮ってください。 URLが写っていないと、AIは見た目だけで判断することになって、精度が落ちます。入力途中の画面なら、パスポート番号や氏名は隠してから送ってください。
そのまま送れる聞き方はこちらです。
このサイトは、◯◯(国名)の△△(手続き名)の公式サイトですか?
URLのドメインから判断してください。
公式でない場合は、正しい公式サイトの探し方も教えてください。
申し込む前のチェックリストも置いておきます。
| チェック | 韓国の入国申告の場合 |
|---|---|
| その手続きが有料か無料か、先に調べた | 無料(K-ETAは1万ウォン) |
| URLが、その国の政府ドメインになっている | e-arrivalcard.go.kr |
| 検索結果の順位ではなく、ドメインで判断した | 検索1位が代行サイトのことがある |
| 不安なら、外務省の海外安全ホームページか在日大使館のサイトから辿り直す | 検索ではなく、公的機関の案内から開く |
韓国は初めてではないのに、検索1位のサイトをそのまま開いていました。慣れた頃が危ない。 今回は旅先での入力でした。焦らず、念のため確認することを肝に銘じた出来事でした。
韓国旅行の準備で、ほかに見ておくところ
入国申告とは別に、空港から市内への移動やツアー、eSIM(スマホに入れるデジタルのSIM)は、旅行サイトで先に予約しておくと当日がラクです。私はふだん、KKday・ベルトラ(VELTRA)
・Klookを見比べて、空きと料金で選んでいます。
入国申告そのものは、これらのサイトではなく公式サイト(www.e-arrivalcard.go.kr)で出してください。 旅行サイトで扱っているのは、移動やツアーなど現地での手配です。
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